今回、会社員が転職や転籍をした際に、新たな勤務先へマイナンバー情報を提出しなくても済むように制度を改め、従業員の負担軽減をはかる方針を政府が示しました。マイナンバー法を改正し、従業員の同意が得られれば、新旧の勤務先同士で情報を移せるようにするとのことです。まずは、従業員の同意が必要という事と、前職場への連絡をしなければならないことや当然情報漏洩に十分配慮が必要になります。現実的に運用が適正にできるかまだまだ不安が残ります。令和3年9月からの実施をめざすようです。